ウォーキングが便秘に効果的な理由

運動で便秘を解消するのは、とても健康的で良い方法です。しかし闇雲に運動をすればいいというものではありません。激しい運動は、体の筋を痛めますので、長くは続きませんし、一定期間の休みを取らないと体は元に戻りません。負傷したままの運動は建設的ではありません。アスリートでもない普通の体の持ち主は、有酸素運動が一番効果的に便秘を解消さえてくれます。そんな有酸素運動の中でもウォーキングは非常に無理なく便秘を治すことができるので、オススメできます。

ウォーキングをすると、下半身が動かされて自然と下腹部の筋肉が鍛えられますので、排便するときに難なく便を押し出すことができます。便秘の人の特徴として、筋肉がないために、便意があっても上手く便を出すことができないで、便秘が悪化しているパターンが多いのです。

さらにウォーキングをすることで、全身の血行が良くなります。勿論腸内も血流が良くなります。すると腸の動きが活発化しますので、便が溜まらずに程よい時に出すことができるようになります。ウォーキングは景色を見ながら、太陽の光を浴びながら行うのが効果的です。太陽にはセロトニンという脳内物質を出す効果があります。ウォーキングを15分太陽の下で行うだけで分泌されます。このセロトニンは、幸せホルモンと呼ばれていて、精神の安定を促します。ストレスが軽減されることでウォーキングもはかどり、腸内の血流も良くなり便秘を解消してくれます。気持ちが沈んだりストレスが溜まると便秘になりますが、こうした精神的な要因も、緩和してくれるのがウォーキングなのです。

プールで泳ぐ・歩くで便秘解消

屋外でのウォーキングは太陽の光も存分に浴びることができるので、これに勝るものはないとうくらいの効果が期待できますが、膝などを痛める可能性があるのが難点です。特に中高年になると、骨が脆くなり骨粗鬆症という病気を患うことが多くなります。ウォーキングで膝を痛めて水が溜まった、というのもよく聞く話です。、そんな関節の悩みを持つ人には、プールで泳ぐ或いは、プールでのウォーキングをオススメしたいと思います。膝へのダメージもありませんし、実はダイエット効果も抜群です。通常のウォーキング1時間の消費カロリーが150カロリーに対して、水中ウォーキングは1時間で360カロリーも消費します。太目が気なる人には朗報ではないでしょうか。無論、運動量も高いので
血流が良くなり、便秘にも絶大な効果があります。

泳げる人はのんびり泳ぐだけでも、全身の筋肉が動きますから新陳代謝が良くなります。代謝機能が上がると、胃腸の動きも良くなり便秘が改善されますし、肥満にも効果があることから血液のドロドロがなくなります。血液が綺麗になると、悪玉菌が蔓延らない腸内環境を作りますので、便秘しにくい体になるのです。

家の中でも簡単に運動ができる

便秘に効果のある運動は、家の中でも十分に実践できます。掃除などは実に良い有酸素運動です。全身を使いながら、自分のペースでゆっくり動くことができるので、家の中も綺麗になりますし、体の血流も良くなります。とくに雑巾がけは、両腕と両足を使い、更に腹筋にも力を入れるので最高の運動になります。冷え性な人は手と足に冷たさを感じやすいはずです。その末端を雑巾がけで温めることができます。腕と足を使うことで、冷え性がなくなります。冷え性は便秘の大敵ですから、雑巾がけは毎日したいものです。腹筋も鍛えられるので、便意があった時にも排便するのに楽になります。

階段部分や、電話帳を重ねて踏み台昇降するのも、ウォーキングと同じような効果がありますからやってみましょう。梅雨の時期は、あまりウォーキングもはかどりません。そんな時に自宅の階段や、電話帳のような厚みのあるものを踏み台にして昇降すれば、有酸素運動として成り立ちます。家にいながらにして、運動をする事ができるので、出不精の人にも気軽にできる運動です。

外に出たくないからという言い訳を排して、家の中にいるからこそ出来る運動をしましょう。便秘はどこにいても工夫一つで改善できるのです。

運動中は小まめに水分補給が基本

ここで忘れてはいけないのが、運動時の水分補給です。水分を補給しないで運動することは、運動した意味をなくしてしまいます。脱水症状が便秘には鬼門なのです。腸内に水分が欠乏すると、便は瞬く間に硬くなって石のようになってしまいます。時に硬くなった便はコンクリのブロック並になるとまで言われています。そのような事になったら運動した努力が水の泡になります。運動しながら、小まめに水分を摂取して、腸内に水分が不足しないように努力してください。夏場が水分が直ぐになくなりますから運動しながら10分に1回は水分を飲みましょう。

出来れば、便秘を解消に導く硬水を飲むと尚更良いです。硬水は外国の水がほとんど硬水になりますので、用意しておけば便利です。硬水の中に含まれる、マグネシウムは下剤にも使われるほど、便秘解消の立役者になれる成分なのです。
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しかし、心臓や腎臓に疾患のある人は硬水は不向きです。マグネシウム過剰症になってしまうからです。こうした疾患がある場合は、日本の天然水はほとんど軟水なので、軟水などを飲みましょう。