乳酸菌は食後に摂取が良い

健康に良い乳酸菌を摂取する際に、どうしても気になるのがタイミングです。効果的に摂取するには、やはりタイミングの善し悪しで、吸収率も変化するのではないかと誰もが思うことです。まず、食前か食後かというところで、悩んでしまうと思います。これは、食後が正解です。

乳酸菌というのは、胃酸に弱いため胃で殆どが死滅してしまいます。さらに食前や空腹時というのは、胃酸過多になっています。何もしなくても死滅しやすい乳酸菌が、ますます腸に到達できない可能性があります。

食後であれば、胃酸は薄まっていますから本来死滅してしまうはずの乳酸菌もいくらか生き延びて、腸まで届く可能性が高まります。ということで乳酸菌を摂取するのは胃酸の弱まる食後が良いでしょう。しかし腸まで生きて届くタイプのカプセル入りの乳酸菌サプリなどは、その限りではありません。あくまでも、市販されているような酸に弱い乳酸菌に関して有効な方法です。

朝より夜に乳酸菌

次に朝か夜かということで、疑問に感じてしまうことがあると思います。今までの通例だと、食欲のない朝などに朝食がわりにヨーグルトを食べているという人も多いのではないでしょうか。朝起きてすぐのタイミングではどうしても食欲がないという、女性も多いのでそれはうなずけます。しかしより良いタイミングで吸収を助けるのは、朝ではなく夜なのです。

納得行かない人が多いのは、ダノンジャパンの調査でも如実に表れています。ダノンジャパンの調査によると、ヨーグルトを食べるタイミングで一番多かったのが64.8%の朝だったからです。夜に至ってはたったの19%しかありません。

夜に乳酸菌がいい理由

ではなぜ、夜の方が良いのかということですが、まず虫歯予防に良いのです。虫歯菌は夜に活動しますが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌はこの虫歯菌などを抑制する力があるのです。中には歯磨きをヨーグルトでする人もいるくらいです。

もともと歯周病などの持病がある人は、夜にヨーグルトを食べると歯周病や虫歯の症状が抑制されるのです。ほかにも、就寝中に形成される骨の育成を乳酸菌は助けます。寝る前にヨーグルトを食べると、速やかに吸収されて骨の形成に役立つのです。加齢と共に骨が弱くなるので、中高年には是非夜寝るタイミングでヨーグルトなどの乳酸菌を摂取してほしいと思います。

最低3日に1回は乳酸菌

そして飲むタイミングというのも、気になるところですね。毎日摂取した方がいいのか、数日空けてもいいのかと悩むと思います。じつは、乳酸菌というのは腸内で3日~1週間程しか生きていません。すぐに死んでしまうので基本的にできるだけ毎日摂取した方がいいのです。しかし、そうもいかないと思いますから、乳酸菌が一番早く死滅するタイミング、3日おきに乳酸菌を摂取することをおすすめします。

毎日は難しくとも1週間に2回程度なら、摂取の負担にならないと思います。先の述べましたように、3日おきに食後のタイミングや就寝前のタイミングに、乳酸菌を摂取すれば、腸内環境が良くなります。

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