オリゴ糖と砂糖の違いとは?

広義においてはオリゴ糖と砂糖は同じものです。単糖がいくつか結合したものがオリゴ糖で、砂糖はブドウ糖と果糖が結合して出来ますので、オリゴ糖の一種であるのは間違いないです。しかし似て非なるものとは言ったもので砂糖のカロリーが1g4カロリーであるのに対し、オリゴ糖はその半分のカロリーになり、ダイエットなど気にする人にはこの上ない味方になります。

しかし甘味に関してはやはり砂糖には負けてしまいます。カロリーがそうであるように甘味も砂糖の半分程度になっています。ですがオリゴ糖は優しい甘みなので、ベタついた感じが少ない分、健康志向の人々の支持を集めています。

砂糖よりもオリゴ糖が健康の元

健康に関してもオリゴ糖と砂糖では明確に違いがあります。それは血糖値に現れます。砂糖は摂取すると急激に血糖値が上昇しますが、オリゴ糖は緩やかに上がるので、高血糖で医師の指導が入っている人には、手放せない甘味料と言っていいと思います。日本には糖尿病予備軍が220万人もいると言われていますから、正常な血糖値を保つことのできるオリゴ糖は砂糖に変わる重要な甘味になります。

糖代謝の改善が出来れば糖尿病に怯えることもなくなります。糖尿病患者に砂糖が厳しく制限されるのは、致し方ないことです。しかし無理に我慢していることで、突如として甘いもののドカ食いという悲劇を招くことにもなりかねません。オリゴ糖は砂糖に比べ少し物足りないとは思いますが、毎日砂糖のかわりに食することで、糖尿病のリスクを減らし、腸内環境にも良い影響をもたらす点、非常に頼もしい甘味料です。

砂糖に負けない甘味のオリゴ糖?

せっかく、砂糖と区別してオリゴ糖を摂取しているのなら、オリゴ糖の過剰摂取も控えたいところですが、甘味が物足りないとして、結局オリゴ糖を過剰に摂取して砂糖を変わらないくらいのカロリー消費してしまうこと、あるかもしれませんね。オリゴ糖は、甘さがさり気ないので、苦手意識を持つ人もいるのではないでしょうか。そんなときは砂糖に負けない甘さを有するオリゴ糖をピンポイントで摂取しましょう。

それは、乳果オリゴ糖と呼ばれるものです。牛乳やサトウキビを主原料として生成されているオリゴ糖です。砂糖に比べると甘さに満足感はないかもしれませんが、オリゴ糖の中では甘味の強いものなので、こうしたものを利用して紛らわすのも良い策です。

虫歯を避けるなら砂糖よりオリゴ糖

虫歯というと、子供のイメージがありますが免疫力が落ちてしまった大人も虫歯や歯周病になりやすいものです。もし虫歯を気にするなら、砂糖よりもオリゴ糖を選択したほうが
良いでしょう。虫歯菌は砂糖を原料とした歯垢を作り出します。その歯垢に棲みつく虫歯菌が、歯を溶かして虫歯にするのです。

一方オリゴ糖は、オリゴ糖自体に虫歯を予防する事はできません。しかし、砂糖に比べて虫歯になりにくいので、虫歯を避けたいのならオリゴ糖を使うことが一番です。このように、砂糖と比べて非常に健康に良いオリゴ糖を甘味料の主役に迎えるのが、健康には一番です。