はちみつにもオリゴ糖が含まれている

はちみつとオリゴ糖で、どちらがより優れているのかと言えば、どちらも優れていると言えます。とかく
比較されがちな甘味ですが、上手に使い分けて行く事が一番ではないでしょうか。というのも、じつははちみつ自体にもオリゴ糖が含まれているからです。

具体的にはイソマルトオリゴ糖と言われる種類です。次項に、はちみつの優れた栄養価を記しますが、実に豊かな栄養を有しています。しかし、ダイエットという観点で言うならば、やはりオリゴ糖に勝るとは思えません。カロリーもはちみつの半分ほどしかないオリゴ糖は、痩せたい人の味方です。はちみつにオリゴ糖が含まれていたとしても、その他の要素も強いことからカロリーは高めになってしまうのです。

しかし、二者選択のようにどちらかを選ぶのは勿体無いほど、両者には美点があります。オリゴ糖は腸内で善玉菌の餌になり、善玉菌を増やす役割を担います。同じように、はちみつにも多様な美点があります。

はちみつの栄養価はすごい

はちみつにもオリゴ糖が含まれることは、先ほど書きましたが、そのほかにもグルコン酸という成分が
含まれています。このグルコン酸は、便秘解消の効果があります。腸の善玉菌を増やすからです。オリゴ糖も腸内で善玉菌を増やしますが、同じような効果があるのでお腹に負担感のある人は、はちみつを摂取するのも便秘解消の近道と言えます。その他にもアミノ酸のトリプトファンが含まれています。

この物質は脳内物質として有名なセロトニンを作ります。セロトニンは幸福感を司るもので、うつ病の治療にも欠かせません。精神的なストレスを軽減化することが分かっています。じつは腸内環境はストレスに弱く、過度なストレスで自律神経が狂い、腸の動きを鈍くしてしまいます。

はちみつを摂取することで、自律神経も整い機能しやすくなりますから、生活の中で精神的な圧迫感を感じる時などに、摂取するとお腹の調子も良くなりますし、精神的にポジティブになれるのです。とはいえ、欠点もあります。それは、はちみつが、生のまま流通することでボツリヌス菌が紛れ込んでいる可能性があるからです。

壌細菌の一種で土壌などに生息するボツリヌス菌は大人には効力がありませんが、腸内環境が整っていない乳児には命取りになる菌です。乳児ボツリヌス菌症で、命を落とすこともありますので、いくら栄養価の高いはちみつでも小さなお子さんが居る家では控えることが肝要です。

オリゴ糖とはちみつを一緒に摂取

オリゴ糖も、はちみつも腸内環境を良い方向に誘う役割がありますから、この二つを分けて摂取するのではなく同時に摂取することも健康には良いです。オリゴ糖は砂糖に比べて甘味が半分ほどしかありません。市販されているオリゴ糖シロップには、補うために砂糖が混ぜられているものが多いです。しかしせっかくオリゴ糖を摂取するのに、砂糖が含まれていたら意味がありません。

そのような時に、はちみつを甘味として混ぜると健康にも良いですし、甘みも得られるので一石二鳥になります。はちみつの量が多ければカロリーも増えますから、少量混ぜる事が健康の秘訣です。またはちみつを混ぜるのですから、オリゴ糖も加糖されていない天然ラフィノースなどを選択すると良いでしょう。