メタボの指導が入ったら乳酸菌を!

見た目は中肉中背なのに、じつは内臓脂肪が多くて俗に言うメタボリックシンドロームだと診断されたことはないですか?会社の健康診断で突然身に降りかかったような悪夢に魘されてしまいそうですね。あまり深刻に考えずとも身近にあるもので内蔵脂肪を抑えることができます。それは、乳酸菌です。

乳酸菌というと、お腹の整腸作用に効果がある事で認知されていますが、内臓脂肪を抑える効果もあったのです。まさかと思うかもしれませんが、事実なのです。乳酸菌を摂取している欧米や欧州の人々は肉類や甘味を日本人よりも多く摂取しているのにも関わらず、スリムですね。調べると、肥満以外の白人は多くの乳酸菌を摂取しています。しかし闇雲に乳酸菌を取り入れれば良いというものでもありません。効率よく内臓脂肪を減少させるには、内臓脂肪を抑えることを得意とする乳酸菌が適しています。

内臓脂肪に効果のある乳酸菌の種類とは?

内臓脂肪を抑えるのに効果のある乳酸菌とは、少し長いですが正式にはLactobacillus gasseri SBT2055株といいます。略して、ガセリ菌SP株として市場に出回っています。一度は聞いたことがあると思います。ガセリ菌SP株は腸管の機能を高めます。その結果腸内細菌(悪玉菌)が血液中に混入するのを防ぐのです。

悪玉菌が血液に流れ込むと、脂肪組織が炎症を起こすきっかけとなり結果、内臓脂肪を増やすことに加担してしまうのです。ガセリ菌SP株は腸管を強くするので、悪玉菌が血液中に侵入するのを未然に防いでくれるのです。非常に心強い味方です。メタボが気になり始めたら、乳酸菌の中でも内臓脂肪を駆逐するガセリ菌SP株を積極的に食生活に取り入れたいものですね。

ガセリ菌のすごい効能

ガセリ菌は、他の乳酸菌と違い強いことが、何よりの美点です。腸内に入ると3ヶ月近く腸内に留まります。通常便と一緒に排出されてしまいますが、定着性が高いガセリ菌は長期間腸内を守る手助けをします。

ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションという権威ある科学雑誌によって発表された研究結果では、肥満傾向のある87人の集団を二つにわけて、ガセリ菌を摂取したグループとそうでないグループで3ヶ月臨床実験しました。すると、ガセリ菌を摂取したグループにおいて内臓脂肪の面積が5%近く縮小しました。普通に生活して
いたのにも関わらず、こうした結果が出たことからも、いかにガセリ菌がメタボに効果があるのかがわかると思います。驚異的な効能に、目を丸くするかもしれませんね。

市販のガセリ菌は?

有名なところでは、雪印の恵ガセリ菌SPヨーグルトがあります。アロエ味や豆乳仕立てと種類も豊富なので、飽きずに長期間摂取できます。内臓脂肪を減少させるには数ある乳酸菌の中でもガセリ菌が一番なので、意識してまずは3ヶ月継続してみては如何でしょうか。

便秘も改善されますし、総合的にみて良いことばかりなのが嬉しいですね。1日1回は乳酸菌を摂取して健康を維持したいものです。