ヨーグルトだけじゃない!乳酸菌飲料水

乳酸菌というと、どうしてもヨーグルトなどを一番に思い浮かべます。ましてや透明の乳酸菌入りの水なんて、余りにも想像しにくくて抵抗感があるかと思います。その一方で、乳酸菌の水?ということで気になってしますね。乳酸菌を使用したミネラルウォーターが、ここ最近熱いのです。各社が競うようにして、乳酸菌水を発売しています。

一番の利点は、水になっていることで、サラッとのどごし良く飲めることです。飲むヨーグルト系は、やはりヨーグルトですから、ドロッとしたのどごしなので、飲みづらいという難点があります。また普段水分補給に使うには、余りにも飲むヨーグルトでは不向きです。そこで、発売されているのが乳酸菌の風味と、栄養を生かしたままにサラサラとした水として飲める乳酸菌水です。

免疫力を向上させるのに良いので、普通のミネラルウォーターを飲むよりも健康増進出来る事から人気が高まっています。市販されている、乳酸菌水を紹介したいと思います。

・まもるチカラのみずプラズマ乳酸菌配合
水なのに、乳酸菌飲料という事で一躍注目を集めている商品です。プラズマ乳酸菌は、キリンが発売している新しいタイプの飲料水です。小岩井乳業と共同開発したことでも話題になりました。500ml中にプラズマ乳酸菌が1000億個も配合されています。このプラズマ乳酸菌の正式名称は、ラクトコッカス属ラクティス菌JCM5805株といいます。
2011年に日本ウイルス学会学術集会において、ウイルス感染を予防し免疫細胞を強くする乳酸菌として初めて発表され、分かりやすい名称として、プラズマ乳酸と名付けられました。

有害な細菌と戦う免疫細胞プラズマサイトイド樹状細胞を活性化するのが、JCM5805株つまりプラズマ乳酸菌だからです。治験においても、インフルエンザへの効果が確認されています。70日もの間、プラズマ乳酸を飲んだグループが風邪をひいたのが7人なのに対し、プラズマ乳酸菌を飲まなかったグループは14人もの人が風邪に罹患しました。半分以上の人が、風邪を引かなかったという結果に、インフルエンザへ予防への期待も高まります。

またロタウイルスにも効果がありました。マウス実験では、ロタウイルスに感染しているマウスにプラズマ乳酸菌を投与すると2日間でウイルスが半減したということです。こうした画期的な乳酸菌を水という、飲みやすいものに加工して発売されたということは、朗報です。ヨーグルトなどと違い簡単に摂取できるので、1日に何度も飲むことができます。乾燥した季節には欠かせないものになりそうですね。500mlで100円前後で販売中です。

・南アルプスの天然水&ヨーグリーナ
サントリーから発売されている、南アルプスの天然水に乳酸菌醗酵液をブレンドした乳酸菌水です。見た目はさすが南アルプスの天然水というだけあって、透明度が高いミネラルウォーターそのものですが、味は予想以上にヨーグルトです。北海道産のホエイ(清乳)を乳酸菌で発酵させているので、透明感があるのにコクはかなりのものです。

果実由来の香料で味も爽やかですので、美味しいと評判で一時期出荷停止になったほどです。明らかな健康に良好という調査結果はありませんが南アルプスの天然水自体が、南アルプス・甲斐駒ヶ岳の地下天然水というブランド力がありますので乳酸菌と組み合わせる水には、最高かもしれませんね。515ml124円の価格です。

玄米で作った乳酸菌の水が体に優しい

乳酸菌で作った水は、自分の家においても作ることができます。手間暇が掛かりますし、作る過程で出るニオイなどに戸惑いを隠せない人には不向きかもしれませんが、長く飲み続けるのなら、自分で作るのもひとつの手だと思います。ここに作り方を紹介します。

・材料
2Lペットボトル
玄米1合
黒砂糖60g
粗塩20g
水2000ml

・作り方
用意したペットボトルに用意した玄米と水500mlを入れて1日置きます。翌日、水1500mlと粗塩を20gを入れます。またその翌日に黒砂糖60gを入れます。早ければ3日程度で完成しますが、10日程置いても良いようです。夏場は早く発酵しますので、早く完成しますし冬場は少し長めに見てもいいと思います。少し飲んでみて、酸味があれば完成です。飲む時には、5倍希釈が良いです。

高温過ぎる環境で作ると、発酵が進みすぎて腐敗してしまうので注意が必要になります。ペットボトルがパンパンになるようなら、順調ですが、余りにもガスで膨らむようなら、早めに完成としてください。

乳酸菌水は、このように自分独自に調節しながら作ることが可能です。乳酸菌をヨーグルトではなく、水として飲みたい人には手作りで大量に作る方がコストダウンに繋がりますし、自分好みの味に作れるので良いかもしれませんね。乳酸菌は、毎日摂取すると風邪を引くこともなくなるといいます。健康のために乳酸菌の水を傍らに置き、いつでも常備できる環境が腸内環境はもとより、全身の健康にはベストなのかもしれません。